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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2014年08月31日

セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2014⑦

 決勝戦

 波形 対 チャン(中華台北)

 決勝までシードで残ったのは第7シードの波形だけでした。チャンは予選からの決勝進出。
波形は昨日の相手より今日の相手の方が戦いやすいと言っていた通り、第1セットは苦労せずに6-0と取る。
このままの調子で行けるかどうか心配した通り、第1ゲームのサービスをキープすることが出来なかったのが影響し、第1セットとは逆の立場になり1-5とリードされる。しかし、ここから諦めず、1本1本集中し、4-5まで追い上げる。ここでチャンがインジュアリータイムを取り、流れが変わるかと心配したが、5-5と追いつく。

 波形は、次のサービスをキープして逆転6-5とする。チャンのサーブで0-40とマッチポイントを3本取るが、チャンも踏ん張り、4本のマッチポイントを逃れ、6-6とし、タイブレーク決選となった。
波形がタイブレークを4-1とリードしたところで、雨のため中断。
 再開後、2ポイントを連続して取られ、危うくなったが、ここから一段と集中し、チャンの追撃を抑え、タイブレークを取り、初優勝を飾りました。

 大会前の展望では、瀬間、日比野が順当に勝ち進めば、去年と同じ対決となると思ったが、実力のある波形が安定した試合運びで、難敵を撃破、優勝したのは立派であった。

 来年の第29回のセキショウ国際女子オープンテニストーナメントがどの様な選手が参加し、誰がチャンピオンになるか、楽しみです。
ありがとうございました。

                                     関東テニス協会 常務理事 森 清吉
  


Posted by challenge_open at 17:18Comments(0)当日の結果

2014年08月30日

セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2014⑥

   日比野対チャン(中華台北)
 
 日比野の連覇が消える。
 日比野は、最初から覇気が感じられず、プレーに集中出来ていなかった。力強いボールを打たなければと気負いすぎて、力だけが入りバランスを崩し打点も一定せずに打ち合いしたのがミスを早くした原因です。相手としては、厳しい戦いになると思っていたところ、日比野の伸びのあるボールが少なく、簡単なミスが多かったので戦いやすかったと思います。

 波形対ウォンテンチャイ(タイ)

 波形は、タイの大会でウォンテンチャイに負けておりリベンヂの試合になりました。
第1セットは、波形のコントロールの良いグランドストロークで相手を走らせミスをさせて62と取った。第2セットはウォンテンチャイが緩急をつけフラット、スライスと多彩なショットを駆使し、波形を攪乱させ62と取りセットオールとなる。お互いサーブをキープしながら4-4となり、波形が5-4とリードする10ゲーム目は、お互いの持ち味を出して打ち合ったが、波形のグランドストロークと勝利への執念が相手より優り勝利した。

 決勝戦は、波形対チャン(中華台北)ですが、波形は今日の相手よりやりやすいと言っており、期待が出来ると思います。
両者ともグランドストロークが良いので打ち合いになるのは必至です。1本のポイントを取るのにかなり長いラリーが続くので、我慢比べとなり、それに耐えた方が優勝の栄冠を手にする事になるでしょう。



                    関東テニス協会 常務理事 森 清吉  


Posted by challenge_open at 23:00Comments(0)当日の結果

2014年08月28日

セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2014④

大会4日目(27日)の結果

 瀬間(友)は、第6シードのハン(韓国)と対戦したが、ハンの高い打点からのショットと緩急を上手く打ち分けられミスを誘発されて敗退した。

 中断試合のシュウ対鮎川は、第1セットを16、第2セットは02から再開、昨日は力が入り過ぎてミスが早かったが、今日は力が抜けシュウに打ち勝ち64で取る。
 ファイナルセットに入り、第1ゲーム目をキープ、2ゲーム目15-40とブレークポイントを取るも1本目はドロップショットの返球が甘くなり取られる。30-40から勝負をかけたフォワハンドの強打のレシーブがネットミスをして40-40となり、後はキープされ1-1となる。良い流れで進んでいたが、このゲームを取る事が出来なかったのが痛く4-1とリードされる。
 また雨で中断、大洗にあるインドアコートに移動し再開。相手のゲームをブレークし2-4、キープして3-4まで食い下がったが、6-3で押し切られてしまった。格上の相手には、ワンチャンスを逃すとこの様な結果になるので、良い経験をしたので、次に生かしてもらいたい。

 中断していた波形対菅村は、60,42からの再開。実力差に勝る波形がそのまま押し切り勝利した。

 菅村は、第1セットは未来のプレーが出来ずに終わったが、第2セットに入ってから、波形とも互角に打ち合う良いプレーが出来たので、最初のセットから発揮するようにすれば楽しみである。

 中断のザン対古川は、第1セットと46で取られてからの再開、第1セットは随所で効ショットを打っていたが、最後はザンの上手な配球でミスをしたのが痛かった。
 この試合も大洗で再開されたが、大洗のコート面が違い、早くなるのでパワーに劣る古川には不利で、06と完敗した。

 今日、注目していた1戦のチャン対澤柳は、第1セットは76(2)でチャンが取った。終始サービスキープで進んだが、澤柳が5-5から相手のサービスをブレーク、65とリード。このままキープして第1セットを取ると思われたが、大事な所でミスをして、6-6となる。タイブレークに入ってからは、チャンの確実なショットが生きていた。
 この試合も雨の為中断し大洗に移動。
 澤柳は第2セット 61と簡単に取るも、ファイナルセットは逆に 61とチャンに取られて敗退してしまった。
澤柳は多彩なショットを打って、持ち味の粘りも見せていたが、これからコンスタントに上位に進出する為には、第2サービスの強化を計る必要が感じられた一戦であった。


                             関東テニス協会 常務理事 森 清吉
  


Posted by challenge_open at 02:15Comments(0)当日の結果