2014年08月26日

セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2014②

 シングルス予選。ジュニアを卒業した喜島(18才)と岡村(19才)の若手が本戦入りをしました。
喜島は1回戦で宮崎を、2回戦で美濃越と、ランキング上位の2人を強打で打ち負かした事は評価したい。岡村は、1回戦山本(み)、2回戦はタイのルアンネームをストレートで下した。岡村は前週行われたブリヂストンオープン毎日トーナメントで準優勝だったが、ハードスケジュールを乗り越えたのは価値があります。

 明日からいよいよ本戦ですが、さて誰が優勝するのでしょうか?
全米オープン予選に出場していた日比野,瀬間(詠)は、昨年の優勝者と準優勝者です。
今回も決勝戦で対決となるか可能性は大であり興味があります。また、それに誰が割り込んでくるのでしょうか? 日本人選手か、それとも外国選手か楽しみでもあります。

 対戦第1回戦は、第1シードの瀬間(詠)は、予選から勝ち上がった喜島、第2シードの日比野は、加藤との対戦となりました。日本のシード選手では、第7シードの波形は、ワイルドカードで出場の、地元の菅村(筑波大)、第8シードの藤原が田中(真)と対戦する。
 あと3人のワイルドカード出場の古川はザン・カイリン(中国)、押野(東風高)が予選からの久見となりました。明日の試合は、古川VSザン、古川は昨年も出場しており、少しは慣れているので、どこまで能力を発揮し、ザンを苦しませることが出来るか?
菅村は、経験豊富な波形との対戦、何かを掴んでもらいたいものです。
 最後の1人は、有明国際大会(1万ドル)シングルスで優勝した鮎川(19才)は、第3シードのシュウ(中国)との対戦です。鮎川は、昨年までは予選に出場していたが、本戦出場は初めてであり、若いが海外にも行って国際大会を経験している。1万ドル大会とワンランク上の大会でのレベルの差があるので、どこまで持ち味のパワーが通用するのか良い経験になるでしょう。


                             関東テニス協会 常務理事 森 清吉


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Posted by challenge_open at 02:41│Comments(0)☆試合のみどころ
 
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