2014年08月30日

セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2014⑥

   日比野対チャン(中華台北)
 
 日比野の連覇が消える。
 日比野は、最初から覇気が感じられず、プレーに集中出来ていなかった。力強いボールを打たなければと気負いすぎて、力だけが入りバランスを崩し打点も一定せずに打ち合いしたのがミスを早くした原因です。相手としては、厳しい戦いになると思っていたところ、日比野の伸びのあるボールが少なく、簡単なミスが多かったので戦いやすかったと思います。

 波形対ウォンテンチャイ(タイ)

 波形は、タイの大会でウォンテンチャイに負けておりリベンヂの試合になりました。
第1セットは、波形のコントロールの良いグランドストロークで相手を走らせミスをさせて62と取った。第2セットはウォンテンチャイが緩急をつけフラット、スライスと多彩なショットを駆使し、波形を攪乱させ62と取りセットオールとなる。お互いサーブをキープしながら4-4となり、波形が5-4とリードする10ゲーム目は、お互いの持ち味を出して打ち合ったが、波形のグランドストロークと勝利への執念が相手より優り勝利した。

 決勝戦は、波形対チャン(中華台北)ですが、波形は今日の相手よりやりやすいと言っており、期待が出来ると思います。
両者ともグランドストロークが良いので打ち合いになるのは必至です。1本のポイントを取るのにかなり長いラリーが続くので、我慢比べとなり、それに耐えた方が優勝の栄冠を手にする事になるでしょう。



                    関東テニス協会 常務理事 森 清吉


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Posted by challenge_open at 23:00│Comments(0)当日の結果
 
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