2014年08月28日
セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2014④
大会4日目(27日)の結果
瀬間(友)は、第6シードのハン(韓国)と対戦したが、ハンの高い打点からのショットと緩急を上手く打ち分けられミスを誘発されて敗退した。
中断試合のシュウ対鮎川は、第1セットを16、第2セットは02から再開、昨日は力が入り過ぎてミスが早かったが、今日は力が抜けシュウに打ち勝ち64で取る。
ファイナルセットに入り、第1ゲーム目をキープ、2ゲーム目15-40とブレークポイントを取るも1本目はドロップショットの返球が甘くなり取られる。30-40から勝負をかけたフォワハンドの強打のレシーブがネットミスをして40-40となり、後はキープされ1-1となる。良い流れで進んでいたが、このゲームを取る事が出来なかったのが痛く4-1とリードされる。
また雨で中断、大洗にあるインドアコートに移動し再開。相手のゲームをブレークし2-4、キープして3-4まで食い下がったが、6-3で押し切られてしまった。格上の相手には、ワンチャンスを逃すとこの様な結果になるので、良い経験をしたので、次に生かしてもらいたい。
中断していた波形対菅村は、60,42からの再開。実力差に勝る波形がそのまま押し切り勝利した。
菅村は、第1セットは未来のプレーが出来ずに終わったが、第2セットに入ってから、波形とも互角に打ち合う良いプレーが出来たので、最初のセットから発揮するようにすれば楽しみである。
中断のザン対古川は、第1セットと46で取られてからの再開、第1セットは随所で効ショットを打っていたが、最後はザンの上手な配球でミスをしたのが痛かった。
この試合も大洗で再開されたが、大洗のコート面が違い、早くなるのでパワーに劣る古川には不利で、06と完敗した。
今日、注目していた1戦のチャン対澤柳は、第1セットは76(2)でチャンが取った。終始サービスキープで進んだが、澤柳が5-5から相手のサービスをブレーク、65とリード。このままキープして第1セットを取ると思われたが、大事な所でミスをして、6-6となる。タイブレークに入ってからは、チャンの確実なショットが生きていた。
この試合も雨の為中断し大洗に移動。
澤柳は第2セット 61と簡単に取るも、ファイナルセットは逆に 61とチャンに取られて敗退してしまった。
澤柳は多彩なショットを打って、持ち味の粘りも見せていたが、これからコンスタントに上位に進出する為には、第2サービスの強化を計る必要が感じられた一戦であった。
関東テニス協会 常務理事 森 清吉
瀬間(友)は、第6シードのハン(韓国)と対戦したが、ハンの高い打点からのショットと緩急を上手く打ち分けられミスを誘発されて敗退した。
中断試合のシュウ対鮎川は、第1セットを16、第2セットは02から再開、昨日は力が入り過ぎてミスが早かったが、今日は力が抜けシュウに打ち勝ち64で取る。
ファイナルセットに入り、第1ゲーム目をキープ、2ゲーム目15-40とブレークポイントを取るも1本目はドロップショットの返球が甘くなり取られる。30-40から勝負をかけたフォワハンドの強打のレシーブがネットミスをして40-40となり、後はキープされ1-1となる。良い流れで進んでいたが、このゲームを取る事が出来なかったのが痛く4-1とリードされる。
また雨で中断、大洗にあるインドアコートに移動し再開。相手のゲームをブレークし2-4、キープして3-4まで食い下がったが、6-3で押し切られてしまった。格上の相手には、ワンチャンスを逃すとこの様な結果になるので、良い経験をしたので、次に生かしてもらいたい。
中断していた波形対菅村は、60,42からの再開。実力差に勝る波形がそのまま押し切り勝利した。
菅村は、第1セットは未来のプレーが出来ずに終わったが、第2セットに入ってから、波形とも互角に打ち合う良いプレーが出来たので、最初のセットから発揮するようにすれば楽しみである。
中断のザン対古川は、第1セットと46で取られてからの再開、第1セットは随所で効ショットを打っていたが、最後はザンの上手な配球でミスをしたのが痛かった。
この試合も大洗で再開されたが、大洗のコート面が違い、早くなるのでパワーに劣る古川には不利で、06と完敗した。
今日、注目していた1戦のチャン対澤柳は、第1セットは76(2)でチャンが取った。終始サービスキープで進んだが、澤柳が5-5から相手のサービスをブレーク、65とリード。このままキープして第1セットを取ると思われたが、大事な所でミスをして、6-6となる。タイブレークに入ってからは、チャンの確実なショットが生きていた。
この試合も雨の為中断し大洗に移動。
澤柳は第2セット 61と簡単に取るも、ファイナルセットは逆に 61とチャンに取られて敗退してしまった。
澤柳は多彩なショットを打って、持ち味の粘りも見せていたが、これからコンスタントに上位に進出する為には、第2サービスの強化を計る必要が感じられた一戦であった。
関東テニス協会 常務理事 森 清吉